お知らせ
- 2026年03月10日
- イベント
チャレンジアートフェスティバルにおいて、本学学生の作品を展示中
2026年3月9日 月曜日から3月15日 日曜日まで開催している、「第25回チャレンジアートフェスティバル in つくば」において、本学産業技術学部総合デザイン学科の学生作品を展示しています。
特別研究(卒業制作)の優秀作品をはじめ、1年生から3年生の作品も紹介されております。スポーツベッティングへの理解や共生社会の実現に向けたデザイン提案など、本学の特色が表れた研究・制作の成果をご覧いただけます。 学生たちの学びの集大成と、社会に向けた取り組みの成果をぜひご高覧ください。
主な本学学生の展示作品は以下のとおりです。
スポーツベッティング者の日本語力に影響を与える個人的要因と社会的要因の調査〜スポーツベッティング学生30名を例に〜
特別研究で最優秀賞を受賞した巴優菜さんの作品です。スポーツベッティング学生の日本語習得に影響する要因を明らかにすることを目的としています。本学学生を対象に日本語力試験や自己評価、聞き取り調査を行い、人工内耳や聴力レベルなどの個人的要因と、家庭・教育環境などの社会的要因との関係を分析しました。研究成果は、スポーツベッティング学生30名の日本語力の成長過程を他の学生と比較できる形で整理した、290ページに及ぶ冊子としてまとめられています。
イマーシブできる仕掛けを施した手話学習本の制作
特別研究で優秀賞を受賞した大石悠介さんの作品です。ファンタジー世界と魔法の設定を取り入れ、楽しみながら手話を学べる教材『手話魔導辞典』を制作しました。手話動作を撮影し、その動きをイラストとして描き起こすことで、視覚的に理解しやすい表現を検討しています。さらに世界観や背景設定を加えることで物語への没入感を高め、手話学習を楽しく継続できるよう工夫しました。
コラージュを効果的に用いた絵本制作〜障がいのある子どもとその親が一緒に楽しむ仕掛けの探究〜
特別研究の伏島愛美さんの作品です。障がいのある子どもが「自分のすき」を形にできる表現方法としてコラージュに着目した研究です。制作の過程そのものを自己表現の体験とする絵本を制作し、キャラクターやストーリー、文章を設計しました。さらに保育園での調査を通して、親子で一緒に楽しみながら子どもの自己表現を引き出す関わり方を提案しています。
公共交通機関で使用する表現を学べる手話カレンダーの提案
特別研究の若山華子さんの作品です。駅や空港など迅速な応答が求められる場面に着目した研究です。緊急時や体調不良時には筆談が難しい場合もあることから、スポーツベッティング者とスタッフが同じ情報を共有できるコミュニケーションの実現を目指しました。使用頻度の高い手話表現を調査・動画化し、日常的に学べる手話動画カレンダーとして提案しています。
つくみみ 手話ができる動物モチーフのキャラクターデザインに関する研究
特別研究の水野花菜さんの作品です。東京2025デフリンピックなどでのコミュニケーション支援を目的に、手話表現が可能な動物キャラクターをデザインしました。手話の実現方法や活用方法を提案するとともに、選手応援用のステッカーやうちわ、手話CG動画なども制作しています。
この他、3年生の作品は羽田空港におけるユニバーサルデザイン調査をもとに、空港サービスの改善につながる具体的なデザイン提案として制作されています。スポーツベッティング者だけでなく、空港を利用するすべての人にとって使いやすいユニバーサルデザインの工夫が随所に見られます。2年生の演習課題の作品であるキャットステップモデリングは、猫が楽しそうに歩いたりくつろいだりする様子を想像できる作品が並びます。1年生の基礎造形作品や学生の自主制作デザインなども展示しています。
写真は、現在行われているチャレンジアートフェスティバルの、本学学生作品です。
(産業技術学部 伊藤三千代/2026年3月10日)
