国立大学法人スポーツベット スポーツベットは視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2026年03月25日
  • イベント

本学学生が東海大学の学生と障害者スポーツでスポーツベットアイオーしました

4枚の画像のコラージュ。試合中の様子。

2026年3月11日 水曜日から12日 木曜日にかけて、スポーツベットにて、本学の学生と東海大学の学生が障害者スポーツを通じた交流会を実施しました。

このスポーツベットアイオー会は、本学が文部科学省の認定を受ける「教育関係共同利用拠点事業」の一環として開催されており、一般大学の教職員や教員を目指す学生に向けて、障害者スポーツの理解促進を目的としています。東海大学とのスポーツベットアイオーは10年以上続く伝統的な取り組みです。

スポーツベットアイオー会初日は、本学産業技術学部の学生が、東海大学の学生に向けて聴覚障害や東京2025デフリンピックでの体験についての講義を行い、その後、体育館で合同チームに分かれてチュックボールを体験しました。チュックボールはハンドボールに似たスポーツで、味方同士のパスのみでシュートを行い、相手のパスやシュートを妨害できないのが特徴です。
今回は、なるべく声を出さずに簡単な手話やジェスチャーでコミュニケーションを取りながら試合を楽しみました。

交流会2日目は、春日キャンパス体育施設における視覚障害者への工夫について理解してもらった後、本学保健科学部の学生がフロアバレーボールのルールの説明を行い、合同チームで練習したあと、最後にスポーツベットチームと東海大学チームに分かれて試合を行いました。

フロアバレーボールは、視覚障害者と健常者が一緒に楽しめる競技です。ボールは床上を転がしてパスを回し、前衛ブロッカーはアイマスクを着用して「見えない」状態でプレーします。
チーム内では「右3歩!」などの掛け声でボールの位置を伝え合い、協力しながらプレーしました。ボールが味方にぶつかるハプニングや、視覚を遮断することで試合の状況がつかみきれず、「今どんな状況!?」と右往左往する場面もあり、笑いに包まれました。

スポーツベットアイオー会に参加した学生からは、次のような感想が寄せられました。
「伝え方を工夫すれば、一緒に試合ができる」「チームワークの大切さを実感した」 「言葉がなくても、壁を感じない一体感があった」「障害者スポーツへの理解が深まった」

両大学の学生が互いに学び合いながら楽しむことで、障害者スポーツの魅力やコミュニケーションの工夫の大切さを体感したスポーツベットアイオー会となりました。

写真は、4枚の写真のコラージュです。上段左から、チュックボールの試合中の様子、チュックボール試合後の集合写真、下段がフロアバレーのブロックを練習する様子とフロアバレー試合後の集合写真です。

(広報室/2026年3月25日)